とと工房

あいさつ

はじめまして!
2020年にとと工房を開設しました、藤野浩二(昭和43年生のおっさん)といいます。

少し私の半生について語りたいと思います。


私がパソコンに出会ったのは小学生のころ。

青空の下、屋外に設置されたテーブルの上に置かれてなにやらデモを表示していたグリーンディスプレイ(当時は黒い画面に緑の文字が一般的でした)の一体型パソコンでした。

・・・ものすごい衝撃でした。


「たくさんのキーが並んでいる、すごい!」
「画面に表示する文字を好きなように打てる、すごい!」
「筐体にカセットテープ付属、すごい!」
(何に使うんだろう?)
「キーを押しまくったらビービー音がする、すごい!」


とまあ何ができるか分からないけど、パソコンの万能感を感じ目を輝かせて触った記憶があります。画面の中の表示をいじれるのは子供にとってそれだけの衝撃でした。

それから私の半分はパソコンで占められるように。
中学生時代は友達の家のファミコンPC-8001mk2をいじり倒し。
高校生時代に初の自分のパソコン(SHARP X-1)を購入していじり倒し。
(貯めた5万円じゃ足りず父親に残り17万出して貰いました。。)
大学時代はサークルでパソコン(PC9801VM)をいじり倒し。
もちろん社会人になったら、もはや気兼ねなくPC98シリーズを購入しいじり倒し。
世界初のカラーノートパソコン(NEC 9801NC)に65万円使ったのもいい思い出です。

当時の家庭用パソコンは、ゲームをするだけのおもちゃ・・・から画面表示の進化から絵を描く、音源の進化から音楽を作曲し奏でる、プリンターの進化から印刷物(特にはがき)の作成と、沢山のソフトウエアと共にものすごい速さで進化していき、出来る事が急速に増えていった感があります。
更に、インターネットの普及により孤独だった個人が、日本中・・・ひいては世界中の人たちと画面で話ができるようになり、離れていても画面を通してコミュニケーションできたり、画面を見ながら商品を購入したり、情報を集めたりとパソコンのできることが増え、

更に更に、パソコンだけでは無理と思われた(私自身半信半疑だった)「ユビキタス(いつでも・どこでも・だれとでも)」が携帯電話・スマフォの進化によるパソコン化により現実のものとなりました。
おそらくこれを見ている人で、パソコンを嫌いでも(携帯電話・スマフォを含めて)パソコンを利用していない人はいないでしょう。

という世界になりました。

私的には、うれしい進化であり「今度は何ができるようになるだろう?」とワクワクしておりますが、まだまだ苦手な人も沢山いると思います。

そこで誰もが、

パソコンでやりたいことが出来る

ように、また私が子供のころに味わった「わくわく」を一人でも多くの方が味わえるように「とと工房」でサポートできればと考えております。

こんな、半分パソコンに染まった人間ですが、よろしくお願いいたします。(半分は、ちゃんとした社会人ですよ。多分)

長文失礼しました。